3Dモデルの真実-数字が変?(1)
投稿日:11.30.2011|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
ところで、日々の業務で3Dモデルを作りますが、同じ3Dモデルでも設計をしながらモデリングする3Dモデルと、現物をデジタイザなどで測定してできた3Dモデルとでは・・・外見上は同じでもまったく別物です。
作った3Dモデルを次工程などに流用することにこそ3D-CADの意義があります。
ですから、作成する3Dモデル利用方法を事前にお尋ねいたしております。
そして、それに合わせて3Dモデルの精度を調整させていただいております。
???精度を調整?変な話のように聞こえます。
「FEM解析」により、強度を把握して終わりなのか、
NCデータを得たいのかにより、
3Dモデルの最終仕上げ(手間)が異なります。
お客様と当社の手間の掛け方の最終判断基準は、
その後の利用方法と費用対効果(後工程)ということになります。
だからこそ開始前の打合せ、条件開示、取り決めが極めて大切です。
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