昨年末、塑性加工学会・分科会に参加しました。
投稿日:01.17.2012|カテゴリー:Blog|コメント・トラックバック:0件
久しぶりにロールフォーミング分科会に参加させて頂きました(2011.12)、。
学会は、研究・技術成果、製品アピール、交流の場です。加えて大変効率良く(最新)技術を知ることができる場所でもあります。注目する関連技術はもとより、製品が流れていくという意味での上流・下流工程の開発・新技術、同業者やコンペジターとの会話、経営のヒントがちりばめられている場所でもあります。
最近、10数年前に研究されていた技術と再会しました。私の知人もそのようなことがあったと聞いています。「温故知新」。未曾有の事故を共有して、そんな言葉を噛締める1年でした。当社はこの出会いから開発を開始しております。
話を戻して、今回の講演者のお話は大変刺激的でした。彼らの声によく耳を澄ますと、さまざまな声が聞こえてきました。特に印象的な発言は、
「FEM解析は現場を充分知っている人が使うべき」、
「FEM解析は自動で最適化されるものではなく、入力条件での結果しか得られない」、
「諸先輩方の学術成果、特に数式を大切にすれば時間はかかろうとも答えが得られる」、
などです。
・・・同感です。
また参加の機会が楽しみですが、近い将来発表者として立てるようにしたいと思っています。
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