ロール成形・スタンド段数について1
投稿日:07.19.2012|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
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ロール成形において、パス数(=ロールスタンド数=段数)は品質を決める重要な要素です。
さまざまなお客様と御取引きをさせて頂く中、成形機により特徴づけられるパス数があるのだとつくづく感じております。機械の特性(スタンド数)が製品品質の特性になり、その企業の製品の特性となります。
目標とする製品や目的とする形状を得るためには作り方(製法とパス数)を大胆に検討することは重要です。そこには常にジレンマが発生します。欲しい製品を得るには高価になりすぎるきらいがあるからです。もう少し具体的に言うと、イニシャルコストの金額(ロール個数も含めた投資金額)に対してできる製品の付加価値が「小さい」。
特にそのような現象は、
少量で、特殊な製品形状や材質、高品質(精度の厳しい)製品にみられます。
使用する側からすれば、重要な部品、製品であるからこそ上記に拘ります。貴社の製品は如何でしょうか?
当社は今、これに果敢に立ち向かっています。使用量=生産量に見合ったロール製品(複雑形状、難加工肉厚)を作ることが出来る”新”ロール成形機を貴社のお手許にお届けしたいと思っています。
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