構想から完成まで(ロゴマーク製作過程のご紹介)1/2

投稿日:05.31.2010|カテゴリー:Blog|コメント・トラックバック:0件

ロゴマークを作るまでをスケッチ写真等を交えながら製作過程をご紹介しましょう。

「ロゴマークに全ての想いをのせる」ことが目標でした。

社名の「興山テクノ株式会社」の苗字に当たる「興山」は山を興す、名前の「テクノ」は技・匠、2つ合わせて「技・匠でもって山を興す」との想いでつけました。これが表の意味。更に多くの意味が隠されています。一つに「興」という字の成り立ちはみんなで同じ目標に向かい協力し、事を成し遂げるとの意が形になったものです。当社のあるべき姿です。先ずは「興」の変遷を漢和中辞典から写しだしました。
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スケッチノート(1枚目↓)はこんな感じです。・・・いろいろな色を使います。
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1枚目のスケッチをもとにもう少し構想を膨らましてみました(2枚目 ↓)。
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興山の後半はローマ字で、ZAN。Z:終わり。A:始まり。N:真ん中という事を命名当初から意識していて、ローマ字表記も捨てがたいと思いながら、円形・図形とローマ字・文字の2つのスケッチを作成。
いろいろ描いているうちに、
真円→楕円、(円は全てをあらわしている→円でなく楕円が全て=宇宙→形は楕円に決定!)
ローマ字表記を楕円外側上方に配置して整えると、バランスが取れそうとの感覚を得る。
3匹の蛇のテクノは下方楕円外側に配置。

紙のスペースはゆったり使います。
新たな発想・行動、自分の中で飛躍、変更、チャレンジなどをする時は、迷わず新しい紙に書き出します。とりあえず書き出して、形にしてみて、想いを命一杯入れる。後からバランスを考える。

(3枚目 ↓)
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(4枚目 ↓)
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(5枚目 ↓)
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デザインは、延べ2日。初日でほぼ完成、2日目はpureな気持ちでを改めて描きました(5枚目)。5枚がデッサンの全てです。

その後、フリーソフトで作図・データ化にチャレンジしてみるものの、HP立上げと重なり、時間が取れず、もんもんとする中、名古屋工業大学で知り合った岩佐大輔さんにデザインをお願いしたところ快く引き受けて頂けました。安堵・・・・。

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