30年間で1億年?

投稿日:10.21.2010|カテゴリー:Blog|コメント・トラックバック:0件

私が小さかった頃、地球が誕生して45億年と教わりました。
息子が「地球ができて46億年だよね」と話しかけてきた時はいたくびっくりした。
たった20-30年で地球は1億年も年をとった・・・嫌味な言い方・・・。
たぶん、精度が上がったのか、星誕生の定義が変わったのか定かではありませんが、
そんなことが1億年の差になっているのでしょう。

また、私が小学生の時(20-30年前)、こんなことも云われていた。
じきに、氷河期が来る。
そして、もうすぐ石油が無くなる。
だから、石油・エネルギーを大事に使おう!といわれていたが、
その後、石油が枯渇したとか、枯渇した油田があるとも聞かない。
(採取技術が向上したこともよく存じ上げていますが・・・)
その上、最近は地球温暖化なのだそうである。
—私が大学生の時、隣の研究室で、米国帰りの先生が「地球温暖化」を提唱していましたが、
    眉唾なんて思っていました。だって、水蒸気の方が温室効果が大きく、大気中にはそちらが
    圧倒的に多いんですもの・・・あり得ない。二酸化炭素ごときに、暖める効果があるなんて・・・、
  百歩譲って、二酸化炭素が増え、地球が温暖化するなら、
  グリーンランドの名称のごとく、北極圏も暖かく、CO2で植物もよく育ち、
  動物も恐竜時代のように、大型化して人類の身長が伸びるなんて、冗談を言っていました。
  海面上昇の話しも、恐竜のいた頃の海面が今に比べものすごく高いとは、知りませんでした。

数字(温度)がプラスとマイナス(温暖化と氷河期)ではえらく異なり、
仕事でも、学校でも、試験でも、符合が違えば×です。
(300℃はありますが、-300℃はありません。これくらい違います!)
オーダーがことなるのともわけが違う。

30年前の先生や科学者はこのように言っていたのですから、
先生や科学者の見識なんてたいしたことない???
それでは、その先生たちの先生との比較で、もう少し時代を遡り、
100年前の人達と比較してみると・・・今の人の方がより優秀になったのかと云えば???
私にはそうだと断言する自信がありません。
100年前の古典を読んでも感動できる私は、
昔の偉人の見識、業績などを超えられる・超えるのだろうか?

私達はどこまで、自分自身の未来を見通せるのだろう?
明日?明後日?・・・1年?、10年・・・100年!!

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