ものづくり 研究・開発の喜怒哀楽
投稿日:10.29.2010|カテゴリー:TechnoColumn|コメント・トラックバック:0件
研究、開発を実施し、完了した経験をお持ちの方は知っています。
あの表現しがたいほどの達成感と満足感。
その一方、そこに至るまでのとてつもない苦労や疎外感。
未来への夢とあの満足感があるからこそ、再び困難に立ち向かうことができる、
研究・開発とはそんなものです。
燃え上がる気持ちを抑えながら、
協力者を探す時、大きな喜びと共に悲哀を感じることもあります。
未来を横から奪い取る手に対して憤りを感じたりもします。
研究・開発はひとりでできるものではありません。
研究・開発はサッカーや野球に似ています。
「喜びは参加した者の人数倍に膨れあがると共にハウリングをおこして無限大に増大し、
苦しみは、参加した者の人数分で割られ、
参加人数が多ければ多いほど、限りなくゼロに近づく」
研究・開発の話しが縁で、「自分も是非やりたい」という企業様がいらっしゃいます。
特許、姿勢、悩みなどの相談も受けることもあります。
どちらの皆様も、素晴らしいシーズをお持ちですが、今一歩が踏み出せずにいます。
誰にだって夢みる未来があり、実現したいと考えています。
だからといって、見ず知らずの人が夢見る未来を持ってきてくれることはまずありません。
では何故、自らが実現しようとしないのでしょう?
理由はさまざまありますが、
成功への不安。
準備不足。
人員が少ない。いない。
経験がない。
何が起こるか判らない。
など、
そこにあるのは経験した者だけが信憑性を持って答えられるものも多々あります。
相談する人が回りにいないのであれば、
自分自身で文書を書くことによって、
到達する未来が明快になります。
さあ、楽しい未来への一歩を踏み出しましょ!
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
この投稿のコメント・トラックバックRSS