02 石川剛圭プロフィール_大学・大学院

投稿日:05.05.2010|カテゴリー:Profile(プロフィール)|コメント・トラックバック:0件

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私は学生時代、手当たり次第本を読んだ。「物理」「数学」「生物」そして「化学」など科学全般に亘る専門書、「科学史」「伝記」も好んで読んだ。科学には、西洋の「精神」「歴史」「哲学」が含まれている。恥ずかしいほど少ない知識を補う為、政治や社会の本も読んだ。学生時代は、多くの人と話すと同時に、片時も本を離さなかった。カバンにはいつも4~5冊の本が入っていた。その当時、以下の回答を求めていた。「何をしようか?」「何が面白いか?」と。本来、大学入学前に問う問題を入学後にやっていた。こんな迷える子羊を、当時、大学はこのように勉強をしなさいとは指し示してはくれなかったし、提供してもくれなかった。今の学校には沢山あるのかしら?今の私は、子供達におおいに伝えたいし、語りたい。**になりたいのなら、**を勉強しなさい。**を沢山練習しなさい、**をよく観察しなさい、面白い、変わった友人と議論しなさい、老人の話しをしっかり聞いて半分くらい信じなさい、如何なる状況下でも何が正しいかを判断する力を身に付け、そして処世術も多少は勉強しなさい。加えて、歴史を学び、歴史が今の私たちをどのように評価するかをたまには考えてみなさい 等など。説教じみてごめんなさい。ニーチェ流にいうならば「大人は手すりとならなければいけない」と。存在していると安心できるが、無くても良いくらいに大人は控えめが丁度良い、と自分自身の心にだけ留めておいた方がよさそうですネ。

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