15 石川剛圭プロフィール_助成事業採択、実施

投稿日:05.05.2010|カテゴリー:Profile(プロフィール)|コメント・トラックバック:0件

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助成事業開始の頃は、周りに多くを語りましたが、一部の人達には全く反応がありませんでした。「出来るわけがない。取った人間がやればいい」と言い出す始末。寂しいですが本当にこの言葉が出るのです。彼らが変わるのを期待しましたが・・・。原因は分かっています。使命感と研究に専念できる環境を整える事ができなかったからです。失敗しても責任はあなたにはない。失敗してもその地位・給与は変わらないなど明確にしなければならないのだと思います。社内の関係者にはそういってきたし、失敗を恐れてやらないよりも、最善を尽くして失敗したのならそのことに関しては絶対に非難はしない。次を考えよう!といっていました。しかし私がコントロールできない人達が社内にいて、その彼らはどんなことでも口を挟んできて、仕事が進まない状況に陥った。極めて厄介な状況になった。そんな状況を切り上げるのに大変貴重な2ヶ月を失ってしまった。これについては、最後にしわ寄せが当然のように来た。滑り込み、間一髪セーフといったところか。一方、助成事業も佳境にさしかかってくると、祭りの準備のように活きよいよく現場で夜遅くまで、機械の組付けをしていると、あれだけやれない理由を並べ立てていた例の彼らは来て言うのです。ポケットに両手を入れて、「私が必要でしょう?」と。いろいろな貴重な人生経験をさせていただきました。なぜこんなこと事を書き綴るのか?少なからずこれと同じ状況が助成事業を実施する会社には発生するからです。あるプロジェクトを支援した時、これと全く同じ場面に遭遇しました。この道は、いつか来た道・・・・と。

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