21　石川剛圭ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ_今、思う事

投稿日:05.05.2010|カテゴリー:Profile(プロフィール)|コメント・トラックバック:0件

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去った会社での実績を私の実績と言うのはおこがましいかもしれない。結果を出したと言ってももうその会社の人間でもない。加えて、経営の勉強を正式にした事はない。考えて、考えて、考え抜いて、結果を出してきた。ＭＢＡの友人がいる。その彼に比べたら自己流・我流で、彼の足元にも及ばない。しかし、製造業・現場の何たるかは充分承知しているつもりだ。トラックの運転もしてきたし、溶接もできる。旋盤もできれば、設計もできる、製造もできれば、機械の組み付けもできる。何でもやってきた。会社を辞めて次に何をやろうと悩んだ事もあったが、人と話している時に、以上のような開発・助成事業の経験を告げると、自社も実施したいといわれる会社がありました。何も宣伝せずに口伝えで問合せが５件。みなさん、同じ質問です。自分も助成事業をやりたいのだが、どうしたらとれるのでしょう？と。どのように申請書を書いたら良いでしょう？と。メールのやり取りの後、お会いして、相手から質問して頂き、これに答え、そして答えに対してどのような状況なのかをお尋ねすると、自らがもう少しお時間を頂き、準備ができたらまた相談に乗ってくださいね。となる。そこで私は無理に話しを進める事はしない。頑張ってくださいとエールは送りますが、冗談でもこの時、できない人にできるとは私は言えませんから。仮にこのような状況でお手伝いして、助成事業を開始しても悲劇が起こると考えるからです。何が足りないか？・・・溢れるばかりの「やる気」と「だいたいの準備」が必須です。但し！完全に準備ができていなければならないかといえばそうでも無いと思います。たぶんそのような状況では、その助成事業・開発は遅すぎるといえるでしょう。だから早めに私にお聞きください。
ここまでの５件の問合せのあったアイディアに付いて、お聞きになった皆さんの名誉の為に言います。全て素敵なアイディアでした。私には、事業化や研究など沢山の考えが思いつくのですが、皆さん本人の方が先に諦めてしまうのです。土俵に上がらずに相撲ができるのでしょうか？残念ですネ。

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