未曾有の大震災 想定外ですむ? ・・・提案です
投稿日:03.16.2011|カテゴリー:Blog, 原発事故・地震・天災|コメント・トラックバック:0件
3月11日、
今回の東北地方太平洋沖地震・大震災では、さまざまな想定外が重なっているのでしょう。
地震の規模(マグニチュード)
地震の大きさ(震度)
家屋の耐震強度(法令)
原発の耐震強度(想定最大地震)
津波(最大波高)
などなど、運が悪いということでは片づけられない問題です。
私達は、生き方も含め、さまざまな問題を突きつけられています。
例えば
100年に一度の規模の地震に対応する為のコスト、
1000年に一度の大きな規模への対応・コストでは雲泥の差があるでしょう。
どのように準備・対処すれば良いのでしょうと?
例えば1000年に一度しか起こらない大変大きな地震でも
起こってしまえば確立は0.00001(仮)から1になります。
それが、連続して起こらないなんて誰も言えません。
まるで、シュレーディンガーの猫のようです。
これに立ち向かうかは、コンセンサスとコストおよび技術力が必須です。
こう考えると人間の限界(思考・経済性)が見えそうです。
今後、どんな「仕組み」を作るか・・・、以下のように提案したい。
行政は「**年**月までに**円使い**に向けの対策します」と公開・公表すれば、
立ち向かう企業や、特許、起業家などがどしどし出るのでは無いでしょうか?
行政のニーズ「どれをどれくらいにする」を明快に目標も公開して頂きたい。
更に、条件やデータはしっかり一元管理(信頼性のあるもの)されたものを
用意・公開されることは必須でしょう。
津波に備えて防波堤があったとの情報がありますが、全く機能しなかった点など
今後精査する必要があります。これも公開して、より良い知恵が出てくるシステムを作って頂きたい
と思います。産・学・官で上手にやれそうなのですが・・・
(私達は、自然に対し常に謙虚でなければならないことを突きつけられます)
皆で協力して、問題を共有して、ちゃんと横展開して解決する社会にしたいものです。
改めて、
今回の大震災により、犠牲となられた皆様に深く哀悼の意を表するとともに、
被災された方、そのご家族・関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。
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